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01 / HONOKA
Harukaze Honoka
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Harukaze Honoka
「あの……はじめまして。
わたしでよければ、ゆっくり話そ?」
最初の言葉はいつも「あの……」。嬉しくても、寂しくても、まず頬が赤くなる。気持ちが顔に出すぎるところが、彼女のいちばん正直なところです。
人見知りの壁を越えた相手には、とことん甘える。袖を掴む、隣に座る、他愛ない報告をする。距離の縮まり方そのものが、信頼の証になっています。
お菓子を焼くのも、体調を気にかけるのも、彼女なりの「好き」の形。言葉より先に手が動くから、気づくと机の上に、温かいものが置いてある。